【元占いジプシーの告白】私が占いに300万円つぎ込み、依存地獄から抜け出した5つのステップ

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この記事のポイント
  • 占い依存に陥ってしまう具体的な心理的メカニズムが明確になります
  • 私が実際に300万円を失ったリアルな失敗談から具体的な教訓を得られます
  • 占い依存という苦しい沼から抜け出すための今日からできる5つの行動ステップが分かります
  • 占いに振り回されず人生の主導権を取り戻すための「質問の仕方」という魔法の言葉が手に入ります
  • 占いを敵ではなく人生のツールとして健全に活用していくための新しい向き合い方が理解できます
【元占いジプシーの告白】私が占いに300万円つぎ込み、依存地獄から抜け出した5つのステップ

※写真はイメージです

「この息苦しさ一体いつまで続くんだろう…」

「次の鑑定結果が気になって仕事も家事も何も手につかない…」

かつての私がそうだったように今あなたはスマホの青い光だけが頼りの薄暗い部屋で占いのことで頭をいっぱいにしながらこのページにたどり着いたのかもしれません。

でも大丈夫です。

あなたは決して一人じゃありませんから。

この記事はどこかの偉い占い師が書いたものではないのです。

これはただの「元・占いジプシー」である私自身が実際に占いの呪縛から抜け出して自分の足で人生を歩き出すまでの全記録です。

そこにはきれいごとなんて一切ない泥臭い道のりしかありません。

しかしだからこそ今のあなたの心に深く届くものがあると信じています。

絶望の告白 電話占いに依存し、占いジプシーで300万円を溶かした日々

絶望の告白 300万円を溶かした日々

信じられないかもしれません。

しかし私は約2年間という期間で電話占いに総額300万円以上をつぎ込みました。

相談した鑑定士の先生はざっと数えても合計100人を超えるでしょう。

ここでその金額の根拠を正直に示します。

  • 取得方法:過去24ヶ月分のクレジットカード明細と銀行口座の振込履歴を全て洗い出しました。
  • 計算式:(大手電話占いサイトAの利用額)+(サイトBの利用額)+(その他サイトの利用額)+(個人鑑定士への銀行振込額)
  • 結果:合計 3,124,500円

きっかけは本当に些細な彼との喧嘩でした。

最初は「彼の本当の気持ちが少しだけ知りたい」そんな軽い好奇心だったのです。

ところがある先生に「彼はあなたの運命の人よ。

でも今二人の間には少しすれ違いの星が出ているわね」と囁かれたその日から私の頭の中は占いのことでいっぱいになりました。

とりわけ私が深く依存してしまったのはある一人のカリスマ先生から授かった「彼はあなたのソウルメイト。

今は魂の試練の時だけど来月の彼の誕生日までには必ず何かしらの動きがあるわ」という言葉でした。

その日から私のカレンダーには彼の誕生日が真っ赤な丸で記され毎日それを眺めては神に祈るような気持ちで過ごしました。

友人と表参道でお茶をしていても会社で重要な会議に出ていても頭の中はそのことでグ~ルグルと回り続けています。

「あと15日…あと10日…」と指折り数える毎日。

彼のインスタを1日に何十回もチェックして少しでもストーリーが更新されようものなら「これは“動き”の予兆じゃないか?」と心臓をバクバクさせました。

生活の全てがそのたった一つの「予言」を中心に動いていたのです。

給料の半分以上を追加鑑定や別の先生への「答え合わせ」のような確認作業につぎ込み気づけば貯金はほとんど底をついていました。

一番辛かったのは予約が取れないことで有名な別の人気占い師に「残念だけど彼はもうあなたのことを全く考えていないわね」と正反対のことを告げられた時です。

どっちが本当なの。

頭が真っ白になってしまい真夜中に泣きじゃくりながら3人目の先生に電話をかけていました。

あの時の途方もない絶望感と孤独感は今でもはっきりと胸に蘇ります。

毎日違う先生を渡り歩き「良い結果」を言われるまで電話をかけ続ける。

いつの間にか私は占い師の言葉という杖がなければ明日の服すら決められない人間になっていました。

これこそが私が経験した「占い依存地獄」の正体です。

今思えば「良い結果を言われるまで探し続ける」なんて結局は自分勝手なひとりよがりでしかありませんでした。

どうあがいても変えられない運命というものがあるのかもしれない。

結果はもしかしたら最初から決まっていることだったのかもしれませんね。

巧妙な罠 依存へと誘う心の隙間

巧妙な罠 依存へと誘う心の隙間

※写真は「電話占いジプシー」のイメージです。もう両耳で違う占い師に相談しちゃってますwww

今冷静に振り返ると私が占いの沼にずぶずぶとハマってしまったのにはいくつかの心理的な理由がありました。

これはもしかしたらあなたにも当てはまることかもしれません。

1. 答えが瞬時に手に入る「ファストフード的即時性」

現実世界で悩んでも答えが出るまでには途方もない時間がかかるものです。

しかし電話占いならたった20分後には「答えらしきもの」あるいは「答えのようなもの」が手に入ってしまいます。

このあまりにも手軽な即時性が私たち占いジプシーの「自分で考える力」を奪い思考停止にさせ依存への第一歩を踏み出させるのでしょう。

2.「あなただけの特別な物語」という甘い蜜

占い師は実に巧みに「あなたの魂は本当に特別だから…」「普通の人にはない強い絆で結ばれているのよ」といった言葉で私たちに優越感と承認を与えてくれます。

日常生活では決して得られないこの「特別な私」という感覚がたまらなく心地よくなってしまうのです。

3. 不確実な未来という名の底なしの恐怖

恋愛の行方仕事の成功人間関係の改善…。

私たちの未来は不確実なことだらけです。

そのどうしようもない不安を少しでも和らげたい。

誰かに「あなたは大丈夫」と力強く保証してほしい。

誰かにこの張り裂けそうな不安をただただ分かってほしい…。

その心の弱さや隙間こそが私たちを占いに強く向かわせる最大の要因なのです。

希望の脱出路 私が歩んだ泥臭い5つのステップ

希望の脱出路 私が歩んだ泥臭い5つのステップ

※写真はイメージです。わたしではありません

そんな八方塞がりの私がどうやってこの深い沼から抜け出したのか。

それは決して特別な魔法ではありません。

誰でも今日から始められる泥臭いけれど絶大な効果があった5つのステップです。

Step 1:現実を直視する「地獄の記録ノート」

Step 1:現実を直視する「地獄の記録ノート」

まず最初に自分がどれだけ占いの世界に汚染されているのかを正確に知ることから始めました。

半信半疑でしたが藁にもすがる思いで無印良品のノートを1冊用意します。

そして「日付」「占い師名」「相談時間」「金額」「言われたこと」「実際にそうなったか」を感情を一切交えずに淡々と記録し始めたのです。

正直に言うと最初のうちは書くこと自体が苦痛でした。

自分がどれだけ愚かで無駄なことにお金と時間を溶かしているのか。

その事実を直視するのが本当に怖かったからです。

しかし1ヶ月後勇気を振り絞ってそのノートを見返した時私は言葉を失いました。

 

そこにはクレジットカードの請求額以上に恐ろしい「事実」がズラリと並んでいたのです。

A先生が「来週彼から連絡が来る」と断言した日には何も起こりませんでした。

B先生が「彼はあなたのことを四六時中考えている」と言った翌日に彼は別の女性と楽しそうに食事をしていました。

鑑定中のキラキラした希望に満ちた言葉とは裏腹に現実は何も変わっていない。

いやむしろ占いにお金と時間を使った分だけ状況は悪化していたのです。

 

この「事実の可視化」こそが長年私をがんじがらめに縛り付けていた“占いの呪い”が解けた最初の奇跡的な瞬間でした。

高額な鑑定料よりもこのボロボロになったノートこそが私にとって何よりも価値のある真実の「鑑定書」になったのです。

Step 2:絶対に破れないたった一つの鉄則

Step 2:絶対に破れないたった一つの鉄則

「明日から一切占わない」なんて高い目標は当時の私には絶対に不可能でした。

だから私は本当に小さなでも絶対に破れるはずのない「鉄のルール」をたった一つだけ作ったのです。

私の場合は「1ヶ月の占い代は1万円まで。

1円でも超えたらその場で全ての占いアプリを削除する」でした。

最初は自分でもこのルールを守れるか不安でした。

月の半ばであっけなく1万円に達してしまった時心臓がバクバクと音を立てます。

「あと一人だけ…この先生だけは別…」という悪魔の囁きがはっきりと聞こえてきました。

しかしここで私は震える指で本当にアプリアイコンを長押しし無慈悲に「×」のボタンを押して削除したのです。

 

その後の数日間は正直言って地獄そのものでした。

スマホを手に取るたびに無意識に占いのアプリを探してしまう自分に気づきます。

これがいわゆる禁断症状なのでしょう。

しかし3日が過ぎ1週間が経つ頃には不思議と心が凪のように落ち着いてきました。

「あれ私占わなくても普通に生きていけるかも…」という本当に小さなしかし確かな手応え。

この「ルールを守れた」という小さな成功体験が失いかけていた自尊心を取り戻すための大きな大きな一歩になりました。

 

Step 3:依存対象から物理的に距離を置く

ルール作りと並行して行ったのが物理的なシャットアウトです。

まず登録していた全ての電話占いサイトを退会しました。

毎日届くメルマガも全て配信停止。

さらにTwitterやInstagramでフォローしていた占い師のアカウントを全てミュートにしたのです。

視界に入らなければ思い出す回数も減ります。

これは荒療治に見えるかもしれませんが依存から抜け出すためには極めて効果的な手段でした。

Step 4:質問を変えるという魔法の言葉

Step 4:質問を変えるという魔法の言葉

※写真はイメージ

もしどうしても占いたくなった時が来ても質問の仕方を根本から変えました。

「彼は私のことをどう思っていますか?」という答えを他人に求める受け身の質問ではありません。

「彼とより良い関係を築くために今の私にできることは何ですか?」という行動の主体を自分に戻す能動的な質問へとシフトさせたのです。

これは人生のハンドルを他人から自分に取り戻すための重要なトレーニングになりました。

Step 5:占わずに決断し自分を抱きしめる

Step 5:占わずに決断し自分を抱きしめる

※写真はイメージ

今日のランチでパスタを選ぶかカレーを選ぶか。

週末の予定はどうするか。

友人へのLINEの返信はどう書くか。

どんなに些細なことでもいい。

「占わずに自分で決める」という練習を毎日繰り返しました。

そして決断した自分を「よくやった!」「えらいぞ私!」と心の中で思い切り褒めてあげるのです。

この小さな成功体験の積み重ねこそが占いによってズタズタにされた自信を回復させる最高の薬になりました。

新たな関係性 占いは人生の羅針盤

新たな関係性 占いは人生の羅針盤

占いジプシーを卒業した今でも私は年に数回だけ占いをすることがあります。

しかし依存していた頃とは向き合い方が全く変わりました。

私にとって占いはもはや「答えを教えてもらうもの」ではありません。

自分の現在地を確認しこれから進むべき道を多角的に考えるための「地図」や「天気予報」のようなものなのです。

最終的にどの道を選び傘を持つか持たないかを決めるのは他の誰でもないこの「自分」自身です。

この当たり前すぎる事実にようやく気づけたことこそ私が300万円という高い授業料を払って得た最大の収穫だったのかもしれません。

最後に今まさに苦しんでいるあなたへ

最後に今まさに苦しんでいるあなたへ

※写真はイメージ

ここまで私の拙い告白を読んでくださって本当にありがとうございます。

もしあなたが昔の私と同じように出口の見えない暗いトンネルの中にいるように感じているのならこれだけは信じてください。

あなたも必ず変わることができます。

焦らなくていいのです。

一歩ずつでいい。

今日のこの記事があなたのその小さな一歩を踏み出すささやかなきっかけになれたなら私にとってこれ以上に嬉しいことはありません。

あなたは決して一人じゃないです。

大丈夫ですよ。


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