【電話占い】使われる占術79種類を徹底解説

この記事では電話占いでよく使われる占術の種類を79種類、徹底的に解説します。

電話占いを受ける際ある程度の占いの知識を得てから相談してみるのが、実はおすすめです。

というよりも逆にある程度知ってから占いを受けないと占いをまったく知らない単なるカモとして扱われてしまう可能性もないとは言えません。

占い師のプロフィールにある得意占術とはどういうものなのか、それをわかった上で占ってもらえば納得性も格段にあがるというものです。

実のところ私は30年以上もこの世界にいますが、今でも新しい占術が生まれるたびに、その奥深さに驚かされることがあります。

この記事があなたの占い体験を、より豊かで意味のあるものにするための一助となれば幸いです。

アカシックレコード占い

アカシックレコード占いとは宇宙の図書館とも呼ばれる、この世の全ての情報が記録されたエネルギーの領域にアクセスし、過去、現在、未来についての情報を取り出す占術の一種です。

占い師はそのエネルギー記録を読み取ることでその人の魂の旅路や、人生の目的、そして未来の可能性を明らかにします。

自分自身の深層心理や過去生の経験を理解し、自分がどのような人生を歩むべきか、どのような選択をすべきかを知るための、究極のツールと言えるでしょう。

アニマルコミュニケーション占い

アニマルコミュニケーション占いとは動物たちから直接情報を受け取り、そのメッセージを通じて飼い主の心の状態や、ペットとの関係性を占う占術です。

この占いは動物たちが人間には理解できない深い感情や思いを持っていると信じられており、それらの感情を取り出して人間が理解することで、人が抱えている心の状態を知ることができるとされています。

ペットの気持ちを知りたい、というだけでなく、自分自身の内面を見つめるきっかけにもなる、ユニークな占いです。

インナーチャイルド占い

インナーチャイルド占いとはあなたの心の内側にいる「内なる子ども」の性格や状態を占い、現在の心理面や人生の課題についての指南を提供するものです。

一般的にはインナーチャイルドを象徴するカードなどを用いて、あなたの内面や心理的な傾向を分析します。

内なる子どもを発見しその声を優しく聴いてあげることで、長年抱えてきた心理的なトラブルやストレスを軽減する効果が期待できる、癒しの占術です。

ヴィジョンリーディング

ヴィジョンリーディングとは占い師が特定のテクニックを用いて、相談者の未来や過去に関するエネルギーを映像（ヴィジョン）として感じ取り、それを通じて未来を占う方法を指します。

これは占い師の霊的な能力に大きく依存する占術の一つです。

占い師はカードや水晶などを使うこともありますが、多くは相談者の声やエネルギーから直接、未来の情景を読み取ります。

まるで映画のワンシーンのように、未来の可能性を垣間見ることができるかもしれません。

エーテルコード占い

エーテルコード占いとは人と人、あるいは人と物との間に存在する、目に見えないエネルギーの繋がり（エーテルコード）を読み解き、その関係性や影響を占う占術です。

例えば元彼との間にまだコードが繋がっているか、今の職場とのエネルギー的な相性はどうか、などを視ることができます。

不要なコードを断ち切ることで、運気を好転させる手助けにもなるでしょう。

エネルギールーン

エネルギールーン占いは古代北欧の神秘的な文字であるルーンに、現代的なエネルギーワークの概念を組み合わせた占術です。

相談者の名前や生年月日などから、その人が持つエネルギーの状態や、運命の流れをルーン文字を通じて読み解きます。

伝統的なルーン占いよりも、より個人のエネルギーに特化した鑑定が可能です。

エネルギー調整

エネルギー調整とは占術そのものというよりは、ヒーリングの一種です。

占い師が相談者のエネルギー（気やオーラ）の状態をリーディングし、乱れている部分や滞っている部分を特定して、そのバランスを整えることを目的とします。

鑑定後に「なんだかスッキリした」「前向きになれた」と感じるのは、このエネルギー調整の効果も大きいかもしれません。

エンジェルカード

エンジェルカード占いとは天使からの優しく、愛に満ちたメッセージを受け取るためのカードリーディングの一種です。

それぞれのカードには守護天使からの特定のメッセージが書かれており、占い師がそれらを読み解き、相談者の悩みや質問に対してアドバイスや導きを与えます。

タロットのように厳しいカードがないため、心が疲れている時や、優しく背中を押してほしい時に最適な占術です。

オーラソーマ

オーラソーマは100本以上の色とりどりのボトルから、直感で4本を選ぶことで、その人の魂の状態や才能、人生の課題などを読み解くカラーセラピーの一種です。

選ばれたボトルの色の組み合わせがあなたのエネルギーフィールド（オーラ）の状態を映し出し、身体的、心理的な問題を解決するヒントを与えてくれます。

占いというよりは、自分自身を深く知るための、美しい魂のカウンセリングと言えるでしょう。

オーラリーディング占い

オーラリーディングとは占い師が相談者の身体を取り巻く、目に見えないエネルギーの層（オーラ）を色や形として視覚的に捉え、その人の健康状態や感情、性格、運命などを占う占術です。

オーラの色や濁り、大きさなどから、その人が抱える問題や、今後の運気の流れを読み解きます。

私の失敗談ですが、かつて私は相談者のオーラに暗い影を見つけ「何か良くないことが起こる」と伝えたところ、彼女をひどく不安にさせてしまいました。

大切なのは、ただ視えたものを伝えるだけでなく、どうすればオーラを輝かせることができるかをアドバイスすることだと、この経験から学びました。

オラクルカード占い

オラクルカード占いとはタロットカードとは異なり、カードの枚数やテーマに決まりがなく、神託（オラクル）を受け取るためのカード全般を指します。

天使や女神、妖精、パワーストーンなど、様々なテーマのカードがあり、それぞれがポジティブで具体的なアドバイスを与えてくれるのが特徴です。

「どうすれば良いか」という具体的な行動指針が欲しい時に、非常に役立つでしょう。

ガイドメッセージ占い

ガイドメッセージ占いとは相談者を守り導く、高次の存在（ガイドスピリット、守護霊など）からの指示やメッセージを受け取り、それを伝える占術です。

占い師がチャネリングという手法を用いて、相談者のガイドと繋がり、今最も必要な言葉を降ろします。

自分が抱えている問題や不安な状況に対して、より高い視点からのアドバイスや、新しい気づきを得ることができるでしょう。

カバラ占術

カバラ占術とは古代ユダヤの神秘思想である「カバラ」に基づいた占術で、生命の樹（セフィロトの樹）と呼ばれる図や、ヘブライ文字、数字などを用いて、宇宙の法則と個人の運命を解き明かします。

非常に哲学的で奥深い占術であり、自分の魂の目的や、人生で乗り越えるべき課題などを知るのに適しています。

運命を、より大きな視点から理解したい人向けの占いです。

カラー占術

カラー占術とは色が持つ心理的な意味やエネルギーを利用して、その人の性格や運勢、相性などを占う方法の総称です。

オーラソーマもこの一種ですが、他にも好きな色や気になる色から深層心理を読み解いたり、ラッキーカラーを導き出したりします。

例えば赤色を好む人は情熱的、青色を好む人は冷静沈着、といったように、色彩心理学に基づいた分析が行われます。

カルマ浄化占い

カルマ浄化占いとは相談者が過去生から持ち越してきた、未解決の課題や負のエネルギー（カルマ）を読み解き、それを浄化するためのアドバイスを行う占術です。

なぜか同じような失敗を繰り返す、特定の人間関係でいつも苦しむ、といった問題の根源が、過去生のカルマにあると考えるのです。

占い師はカルマの原因を特定し、それを解消するための祈りやヒーリング、具体的な行動を提案します。

サードアイ占い

サードアイ（第三の目）とは眉間の少し上にあるとされる、霊的な知覚を司るエネルギーセンター（チャクラ）のことです。

サードアイ占いは占い師がこのサードアイを活性化させ、直感や透視能力を用いて、相談者の過去や未来、相手の気持ちなどを見通す占術です。

通常の五感では捉えられない、高次元の情報にアクセスする方法と言えるでしょう。

サイキックリーディング占い

サイキックリーディングとは占い師が持つ霊能力（サイキック能力）を駆使して、相談者のエネルギーや魂から直接情報を読み取る占術全般を指します。

透視、霊視、チャネリング、テレパシーなど、様々な能力が用いられます。

カードなどの道具を介さず、よりダイレクトに答えを得られるのが特徴ですが、占い師の能力に大きく左右される占術でもあります。

ジオマンシー占い

ジオマンシー占いとは土や砂、あるいは小石やサイコロなどを使って、偶然できたシンボルから神託を受け取る、非常に古い歴史を持つ占術です。

16個のシンボルを特定の場所に配置し、その組み合わせから質問への答えを導き出します。

YES/NOがはっきり出るのが特徴で、具体的な問題に対する明確な答えが欲しい時に有効です。

シルバーバイオレットフレーム（シルバーバイオレットフレーム）

シルバーバイオレットフレームは占術そのものではなく、強力な浄化と変容をもたらすと言われる、高次元のスピリチュアルな光（エネルギー）のことです。

ヒーラーや占い師がこのエネルギーを呼び出し、相談者のネガティブなエネルギーやカルマ、トラウマを焼き尽くし、ポジティブなものへと変容させるヒーリングを行います。

鑑定中に、心が軽くなったり、温かくなったりする感覚を覚えるかもしれません。

シンクロ占い

シンクロ占いとは相談者の周りで起こる、意味のある偶然の一致（シンクロニシティ）に着目し、その意味を読み解いていく占術です。

例えば特定の数字をよく見かける、同じ名前の人に何度も会う、といった現象から、宇宙や高次の存在が送っているメッセージを解読します。

日常生活の中に隠された、運命のサインに気づかせてくれる占いです。

ストーンリーディング占い

ストーンリーディング占いとは相談者が直感で選んだ石（パワーストーン）や、占い師が用いる特定の石から、メッセージを読み取る占術です。

それぞれの石には特有のエネルギーや意味が宿るとされており、その石が持つ波動から、相談者の現状や未来、必要なエネルギーなどを読み解きます。

自分に合ったパワーストーンを知るきっかけにもなるでしょう。

スピリチュアル占い

スピリチュアル占いとは目に見えない世界や、魂、高次の存在といった、霊的な観点から物事を捉え、アドバイスを行う占いの総称です。

霊感、霊視、チャネリング、オーラリーディングなどがこれに含まれます。

単に未来を当てるだけでなく、なぜその出来事が起こるのかという、魂のレベルでの意味や学びを教えてくれるのが特徴です。

ソウルメイト占い

ソウルメイト占いとはあなたと魂レベルで深いつながりを持つ相手（ソウルメイト）に関する情報を読み解く占術です。

運命の相手はどんな人か、いつどこで出会うのか、あるいは今の彼が本当にソウルメイトなのか、といったことを鑑定します。

ツインレイ鑑定も、このソウルメイト占いの一種と考えることができます。

ダイス占術

ダイス占術はサイコロ（ダイス）を振り、出た目の数字や組み合わせ、落ちた位置などから、質問への答えを導き出す占術です。

ジオマンシーと同様に、偶然性を用いて神託を得る方法の一つ。

使うダイスの種類（6面体、12面体など）や数によって、占える内容の複雑さが変わります。

シンプルで、YES/NOをはっきりさせたい時に向いています。

ダウジング占い

ダウジング占いとはペンデュラム（振り子）やL字ロッドといった道具を使い、その動きによって潜在意識やエネルギーからの答えを読み取る占術です。

「YES」なら右回り、「NO」なら左回り、といったように、あらかじめ決めたルールに従って道具が動くことで、質問への答えを得ます。

自分では気づいていない、深層心理からの答えを引き出すのに有効です。

タロット占い

タロット占いとは大アルカナ22枚、小アルカナ56枚の合計78枚のカードを用いて、質問に対する答えや、過去・現在・未来の流れを読み解く、非常にポピュラーな占術です。

カードの絵柄に描かれた象徴的なイメージから、人の気持ちや状況、未来の可能性などをストーリーとして解釈します。

特に人の心理を読むのに長けており、恋愛相談では絶大な人気を誇ります。

チャクラリーディング占い

チャクラリーディングとは人間の体に7つあるとされる、主要なエネルギーセンター（チャクラ）の状態を読み取り、心身のバランスや課題を診断する占術です。

各チャクラが正常に機能しているか、あるいは閉じたり滞ったりしていないかを視ることで、その人が抱える肉体的、精神的な問題の原因を探ります。

エネルギーヒーリングと組み合わせて行われることも多いです。

チャネリング占い

チャネリング占いとは占い師がトランス状態や瞑想状態に入り、高次の存在（天使、神、宇宙人、マスターなど）や、ハイヤーセルフ（高次の自己）と繋がり、その存在からのメッセージを相談者に伝える占術です。

占い師自身が「媒体（チャネル）」となって、高次元からの情報を降ろします。

人生の目的や、魂の課題といった、より大きな視点からのアドバイスを得たい時に適しています。

ツインレイ鑑定

ツインレイ鑑定とは元々一つだった魂が二つに分かれて、この世に転生したとされる「魂の片割れ（ツインレイ）」との関係性を鑑定する、スピリチュアルな占いです。

今の相手がツインレイなのか、ツインレイと出会うのはいつか、二人に与えられた試練（サイレント期間など）の意味は何か、といったことを専門に占います。

究極の運命の相手との、魂の統合を目指すための鑑定と言えるでしょう。

トランプ占い

トランプ占いは私たちが普段遊んでいるトランプカード（52枚）を使って、運勢や相手の気持ちなどを占う、身近な占術です。

実はタロットカードの小アルカナは、トランプが元になっているとも言われています。

各マーク（ハート、ダイヤ、クラブ、スペード）や数字、絵札にそれぞれ意味があり、その組み合わせから未来を予測します。

手軽にできるのが魅力ですね。

ネームリーディング占い

ネームリーディング占いは相談者や相手の名前から、その人の性格や運命、二人の相性などを読み解く占術です。

姓名判断のように画数で占うものもあれば、名前の響きや音のエネルギー（音霊）から、その人の持つ波動や使命を読み取るものもあります。

名前は、その人の本質を表す重要な情報だと考えるのです。

ハートリーディング占い

ハートリーディング占いとは相談者の心（ハート）の状態や、感情を直接読み取る占術です。

占い師は相談者の胸のあたりにある、ハートチャクラのエネルギーを感じ取り、そこから喜びや悲しみ、愛情、恐れといった、言葉になっていない本当の気持ちを読み解きます。

自分でも気づいていない、心の奥底にある本音に光を当てる、癒しのリーディングです。

ハイヤーセルフ占い

ハイヤーセルフ占いとは誰の魂にも存在するとされる、高次元の自分自身（ハイヤーセルフ）と繋がり、メッセージを受け取る占術です。

ハイヤーセルフは、あなたの人生の全てを知っており、あなたが最も幸せになるための道を知っています。

チャネリングの一種ですが、より自分自身の内なる叡智にアクセスすることに特化しており、自己成長や、人生の目的を見つけたい時に非常に有効です。

パラレルリーディング

パラレルリーディングとは私たちの現実は一つではなく、無数の可能性（パラレルワールド）が同時に存在するという考え方に基づいた占術です。

占い師は相談者の現在のエネルギー状態から、どのパラレルワールドに移行しやすいかを読み取り、望む未来へシフトするためのアドバイスを行います。

「未来は決まっているのではなく、自分で選ぶものだ」という、主体的な生き方をサポートする新しい形の占いです。

パワーストーン占い

パワーストーン占いとは相談者に今最も必要なパワーストーンを選び出したり、その石が持つメッセージを伝えたりする占術です。

ストーンリーディングと似ていますが、こちらはより「石を選ぶ」ことに重点が置かれます。

恋愛運を高めたいならローズクォーツ、仕事運ならタイガーアイ、といったように、願いに応じた石を処方箋のように提案してくれます。

マヤ暦占い

マヤ暦占いとは古代マヤ文明で使われていた、非常に精密な暦（ツォルキン暦など）を用いて、個人の持って生まれた性質や、人生のサイクル、他者との関係性などを読み解く占術です。

生年月日から「KIN」と呼ばれるナンバーを導き出し、その人が持つ太陽の紋章（20種類）とウェイブスペル（13種類）から、魂の本質や役割を明らかにします。

マントラ占い

マントラ占いとは古代インドから伝わる、神聖な音の響きを持つ言葉（マントラ）を用いた占術です。

相談者の悩みや願いに応じて、特定の神様やエネルギーに対応したマントラを占い師が選び、その意味を伝えたり、唱えることを勧めたりします。

言葉の持つ霊的な力を信じ、その波動によって運命を好転させようとするアプローチです。

ルーン占い

ルーン占いとは古代ゲルマン民族が使っていたとされる、ルーン文字が刻まれた石や木片を用いて占う、非常に古い歴史を持つ占術です。

24文字（＋1つの無文字）のルーン文字には、それぞれ神話的な背景と深い意味が込められており、袋の中から引いたルーン文字から、質問への答えや神託を受け取ります。

タロットよりも、より運命的で、ハッキリとした答えが出やすいのが特徴です。

ルノルマンカード占い

ルノルマンカード占いとは18世紀のフランスで活躍した、天才占い師マドモアゼル・ルノルマンの名を冠した、36枚のカードを使う占いです。

タロットよりも、より具体的で、日常生活に即した出来事を読み解くのに長けています。

「手紙」は文字通り連絡が来ること、「家」は家庭や不動産の問題、といったように、絵柄が示す意味が非常に分かりやすいのが特徴で、初心者にも扱いやすい占術です。

レイキヒーリング

レイキヒーリングは占術ではなく、日本発祥の手当て療法（ハンドヒーリング）です。

ヒーラーが宇宙の生命エネルギー（レイキ）の通り道となり、そのエネルギーを相談者に流すことで、心身の不調を癒し、自然治癒力を高めることを目的とします。

鑑定中に、占い師が遠隔でレイキを送ってくれることもあり、不安や緊張を和らげる効果が期待できます。

十干占い

十干占いとは四柱推命や算命学のベースとなる、古代中国の陰陽五行説から生まれた占術です。

「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類のシンボル（十干）を、主に生年月日から導き出し、その人の基本的な性格や才能、運気の流れなどを占います。

自然界のエレメント（木、火、土、金、水）に例えられるため、イメージしやすいのが特徴です。

易占い

易占いとは筮竹（ぜいちく）と呼ばれる50本の竹の棒や、コイン、サイコロなどを用いて、八卦（はっけ）と呼ばれるシンボルを導き出し、その組み合わせ（六十四卦）から質問への答えを得る、古代中国発祥の非常に古い占術です。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の語源であり、吉凶や物事の成り行きを、非常にハッキリと示してくれます。

経営者や政治家にも、愛好家が多いと言われています。

陰陽五行説占い

陰陽五行説占いは古代中国の思想である「陰陽五行説」をベースにした、占術の総称です。

この世の万物は「陰」と「陽」の二つのエネルギーと、「木・火・土・金・水」の五つの要素（五行）の組み合わせで成り立っていると考え、そのバランスから、個人の性格や運勢、相性などを占います。

四柱推命や九星気学、風水など、多くの東洋占術の根幹をなす思想です。

陰陽道

陰陽道は占術そのものというよりは、古代の日本で、陰陽五行説に道教や神道などの要素が加わって発展した、独自の呪術や天文、暦などを含む学問体系です。

かの有名な安倍晴明は、陰陽師として活躍しました。

電話占いにおいては、この陰陽道の知識や秘術を用いて、悪縁を断ち切ったり、運気を好転させたりする鑑定を指すことが多いようです。

遠隔ヒーリング

遠隔ヒーリングとはヒーラーが、相談者と物理的に離れた場所にいても、その人のエネルギー体に働きかけ、心身の癒しやエネルギーの調整を行うヒーリング手法です。

電話や写真などを通じて、相談者のエネルギー状態をリーディングし、レイキや気功、その他のエネルギーワークを用いて、不調な部分を癒します。

電話占いとの相性が非常に良く、鑑定中にヒーリングも併せて行ってくれる占い師は多いです。

過去視占い

過去視占いとは相談者の過去の出来事や、あるいは前世、過去生といった、魂の記憶を直接視る占術です。

現在の問題の原因が、過去のトラウマや、前世でのカルマにある場合に、その根源を突き止めるために用いられます。

占い師は霊視や透視の能力を使い、相談者の過去の映像や感情を読み解き、問題解決の糸口を探ります。

開運方位学占い

開運方位学占いとは個人の生年月日から、その人にとっての吉方位（良いエネルギーが流れる方角）と凶方位（悪いエネルギーが流れる方角）を割り出し、それを利用して運気を上げるためのアドバイスを行う占術です。

九星気学や奇門遁甲などがこれに含まれます。

引っ越しや旅行、重要な契約など、事を起こす際に良い方角へ動くことで、幸運を引き寄せることができるとされています。

気学占い

気学占いは九星気学のことと、ほぼ同義で使われます。

生まれた年から定まる九つの星（一白水星、二黒土星など）を元に、個人の性格や運勢、年ごと月ごとの運気の流れ、そして方位の吉凶などを占います。

日本で非常にポピュラーな占術であり、特に引っ越しや旅行など、方位に関する相談に強いのが特徴です。

祈祷占い

祈祷占いは占い師が神仏や高次の存在に対して、相談者の願いが叶うように、あるいは災いを避けることができるように、祈りを捧げる行為を指します。

鑑定中に、相談者の願いに合わせて、縁結びや厄払いなどの祈祷を同時に行ってくれるサービスです。

占術というよりは、願掛けの儀式に近いですが、その効果を信じる人は少なくありません。

九星気学占い

九星気学占いは先述の気学占いと同じく、古代中国から伝わる思想を元に、日本で発展した占術です。

人々を生まれ年から九つの星（一白水星～九紫火星）に分類し、その星が持つ性質や、年・月・日の盤の動きから、運勢や相性、方位の吉凶などを占います。

特に、動くこと（引っ越し、旅行、転職など）に関する運勢を見るのに非常に適しています。

月占星術占い

月占星術占いは西洋占星術の中でも、特に「月」の動きや、ホロスコープにおける月の位置を重視して占う占術です。

月は人の内面や感情、プライベートな部分を司るとされているため、個人の深層心理や、恋愛における感情の動きなどを、より深く読み解くことができます。

太陽星座（いわゆる12星座占い）だけでは分からない、あなたの隠れた一面を教えてくれるでしょう。

五行易占い

五行易占いは易占いと陰陽五行説を組み合わせた、より複雑で詳細な占術です。

易で導き出した卦（か）に、さらに五行（木・火・土・金・水）の相生・相剋関係を当てはめて、物事の成り行きや吉凶を、より多角的に、そして深く読み解きます。

専門性が高く、熟練した占い師でなければ扱えない高度な占術の一つです。

御神籤占い

御神籤（おみくじ）占いは電話占いにおいては、占い師が相談者の代わりに、特定の神社や、あるいは自身の持つ神聖なクジを引いて、神様からのメッセージを伝えるという形式の占術です。

神社で引くおみくじのように、大吉や凶といった吉凶だけでなく、そこに書かれた和歌や言葉から、今のあなたに必要な神託を読み解いてくれます。

算命学占い

算命学占いは中国発祥の、非常に複雑で膨大な理論体系を持つ、運命学の王様とも呼ばれる占術です。

生年月日から導き出す、陰陽五行を元にした命式を分析し、その人の宿命や才能、運気のバイオリズム、家族関係、適職などを、驚くほど詳細に読み解きます。

自分の人生の設計図を、根本から知りたい人に向いています。

四柱推命

四柱推命は算命学と並ぶ、東洋占術の代表格です。

生まれた年、月、日、時刻の四つの柱（四柱）から命式を作成し、陰陽五行のバランスを見て、その人の性格や運命、才能、相性などを占います。

特に、個人の持って生まれた宿命や、人生の大きな流れを読み解くのに長けており、的中率の高さから「占いの帝王」とも呼ばれています。

紫微斗数占い

紫微斗数（しびとすう）占いは中国の宋の時代に生まれたと言われる、非常に的中率の高い命術（生年月日から占う方法）の一つです。

生年月日と生まれた時刻から、12の宮（ハウス）に、紫微星をはじめとする100以上の星を配置し、その配置図から、個人の性格や運命、人生の各テーマ（財運、結婚運など）を、極めて詳細に読み解きます。

特に、具体的な事象を予測するのに優れていると言われています。

宿曜占星術

宿曜（すくよう）占星術はインド占星術をルーツとし、弘法大師空海が日本に伝えたとされる、密教系の占星術です。

月の軌道を27（あるいは28）の「宿」に分け、生まれた日に月がどの宿にあったかで、その人の本質や性格、日々の運勢、そして他者との相性を占います。

特に、人との相性を「安・壊」「栄・親」など、非常に具体的かつ詳細に占えるのが最大の特徴です。

水晶占い

水晶占いとは占い師が、水晶玉を覗き込むことで、そこに浮かび上がる映像やシンボルから、相談者の過去や未来、相手の気持ちなどを読み取る、透視（スクライング）の一種です。

水晶は、占い師の精神を集中させ、霊的な能力を高めるための媒体として使われます。

神秘的なイメージが強いですが、占い師の高い能力と集中力が求められる、非常に高度な占術です。

数秘学占い

数秘学（数秘術）占いとは生年月日や姓名を、特定の計算式で1から9まで（あるいは11, 22, 33）の数字に変換し、その数字が持つ意味から、個人の性格や才能、運命、人生のテーマなどを読み解く占術です。

古代ギリシャの数学者ピタゴラスが創始者とされ、「万物は数である」という思想に基づいています。

自分の魂が持つ、基本的な設計図を知ることができます。

姓名判断

姓名判断は名前の漢字の画数（天格、人格、地格、外格、総格など）から、その人の性格や運勢、才能、恋愛運、仕事運、家庭運、そして他者との相性などを占う、日本で非常にポピュラーな占術です。

名前は、その人の一生を左右するほどの力を持つという考えに基づいています。

赤ちゃんの命名や、改名を考える際にも広く用いられていますね。

星座占い

星座占いは一般的に、生まれた時に太陽がどの星座（サイン）に位置していたかで、12のタイプに分類し、その基本的な性格や運勢を占う、西洋占星術の最もシンプルな形です。

雑誌やテレビでおなじみですが、本来の西洋占星術では、太陽以外の月や惑星の位置も考慮するため、より深く占うことができます。

占いの入り口として、多くの人に親しまれています。

西洋占星術

西洋占星術は生まれた瞬間の天体の配置図（ホロスコープ）を作成し、太陽、月、惑星などの位置や、それらが作る角度（アスペクト）から、個人の性格や才能、運命、人生の大きな流れなどを、極めて詳細に読み解く、非常に奥深い占術です。

単なる12星座占いとは異なり、その人の魂の設計図を、宇宙の視点から解読する壮大な占いです。

千里眼占い

千里眼占いは占い師が持つ、遠く離れた場所や、隠された物事を見通す特殊な能力（千里眼）を用いて占う、透視の一種です。

例えば、失くした物を探したり、遠くにいる相手の現在の状況を視たりすることができます。

サイキック能力の中でも、特に「遠隔視」に特化した能力と言えるでしょう。

占星術

占星術は天体の動きや配置が、地上の出来事や人間の運命に影響を与えるという思想に基づき、ホロスコープなどを用いて、未来や個人の特性を読み解く占術の総称です。

西洋占星術が最も有名ですが、他にもインド占星術や、東洋占星術、宿曜占星術など、世界には様々な体系の占星術が存在します。

前世占い

前世占いとは人は何度も生まれ変わりを繰り返しているという、輪廻転生の思想に基づき、相談者の過去生（前世）での経験や行いを読み解き、それが現在の人生や性格、人間関係、カルマにどう影響しているかを占う占術です。

過去視の一種であり、なぜか惹かれる人との関係性や、繰り返す問題パターンの根源を知る手がかりになります。

誕生数占い

誕生数占いは数秘学占いの一種で、特に生年月日の数字を全て足し合わせ、一桁になるまで還元して導き出す「誕生数（ライフパスナンバー）」に焦点を当てて占う方法です。

この数字は、その人が生まれ持った才能や、人生で歩むべき道、魂の目的などを象徴しているとされます。

自分自身の本質を、シンプルかつ深く知ることができます。

東洋占星術

東洋占星術とは中国や日本など、東洋文化圏で発展した占星術の総称です。

西洋占星術が太陽の動きを基準にするのに対し、東洋占星術は、月の動きや、木星の公転周期（約12年）を元にした干支（十二支）などを用いることが多いのが特徴です。

算命学や四柱推命、九星気学、紫微斗数などが、このカテゴリーに含まれます。

動物占い

動物占いは生年月日から、その人を12種類の動物（ライオン、チータ、ペガサスなど）に分類し、その動物のキャラクターに例えて、性格や相性を占う、個性心理學に基づいた、比較的新しい占いです。

四柱推命をベースに、誰にでも分かりやすく、親しみやすい形にしたもので、コミュニケーションツールとして、一時期大ブームになりましたね。

波動修正占い

波動修正占いは占い師が相談者の持つ、エネルギーの波（波動）をリーディングし、その乱れや不調和を特定して、正常な状態に修正（ヒーリング）することに主眼を置いた占術です。

運気が悪い、なぜか物事が上手くいかない、といった問題の原因が、波動の乱れにあると考え、それを整えることで、運命を好転させようとします。

エネルギー調整やヒーリングの一種です。

風水

風水は占術というよりは、古代中国から伝わる「気の力」を利用して、住環境を整え、運気を上げていくための環境学です。

土地や家の間取り、家具の配置、インテリアの色などを、陰陽五行の思想に基づいて最適化し、良いエネルギー（気）を呼び込むことで、健康運や金運、恋愛運などを向上させることを目的とします。

未来予知占い

未来予知占いはその名の通り、これから起こるであろう未来の出来事を、具体的に予測することに特化した占術の総称です。

占い師が持つ霊視、透視、予知といったサイキック能力や、タロット、易などの卜術（ぼくじゅつ）を用いて、近い未来から遠い未来までの出来事を読み解きます。

しかし未来は、確定しているわけではない、ということを忘れてはいけません。

夢占い

夢占いとは人が睡眠中に見る夢の内容には、その人の深層心理や、未来に関するメッセージが隠されていると考え、その夢のシンボルを解釈することで、現状や未来を占う占術です。

例えば「歯が抜ける夢」は変化の前兆、「空を飛ぶ夢」は願望成就のサイン、といったように、夢に出てきた物や状況から、その意味を読み解いていきます。

心理学的なアプローチも多いのが特徴です。

予知夢占い

予知夢占いは夢占いの中でも、特に「これから起こる出来事を、そのままの形で夢で見る」という、予知夢に焦点を当てた占いです。

デジャヴ（既視感）のように、後になって「これ、夢で見た光景だ！」と気づくような、具体的な夢を解釈します。

非常に稀な現象ですが、強いメッセージ性を持つとされています。

六星占術

六星占術は占い師・細木数子氏が、中国古来の易学や算命学、万象学などを元に、独自に編み出した占術です。

人々を生まれ年の干支から、土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人の6つの運命星に分類し、さらにそれぞれプラス（陽）とマイナス（陰）に分けて、その人の運命周期（大殺界など）を占います。

一世を風靡した、非常に有名な占術ですね。

墓相占い

墓相占いとはお墓の形や建てられている場所、方角、墓石の状態などから、その家の子孫の運勢や繁栄、健康状態などを占う、風水の一種です。

ご先祖様を祀るお墓の状態が、現世に生きる私たちに大きな影響を与えるという考えに基づいています。

日本では古くから、家の繁栄を願って、墓相を重視する風習がありました。

思念伝達

思念伝達は占術というよりは、占い師が用いるスピリチュアルな能力（術）の一つです。

相談者の強い想い（思念）を、エネルギーとして相手の潜在意識に直接送り届け、相手の気持ちに変化を促したり、連絡を引き寄せたりすることを目的とします。

テレパシーに近い概念で、特に復縁や片思いの相談で、効果を期待して依頼する人が多いようです。

０学占術

0学（ゼロがく）占術は御射山宇彦氏が、四柱推命や気学、易学などをベースに、独自の理論を加えて創始した、日本の占術です。

運命を12の周期（0地点、精算、開拓など）で捉え、人生のバイオリズムや、物事を始めるのに最適な時期などを占うのが特徴です。

特に、運気が停滞する「0地点」の時期の過ごし方を重視しています。

卜術（ぼくじゅつ）

卜術（ぼくじゅつ）は占術を大きく分類した時の、一つのカテゴリー名です。

タロットや易、ルーン、ダイス占いのように、偶然性を用いて、その時に現れたシンボルから、特定の質問に対する答えや、近い未来の成り行きなどを占う方法を指します。

相談者の「今、この瞬間の悩み」に対する、具体的な答えを得るのに非常に適しています。

家相

家相は風水とよく似ていますが、より日本の文化や風土に合わせて発展した、家の間取りや方角から、そこに住む人の運勢や健康を占う、環境学的な占いです。

鬼門（北東）や裏鬼門（南西）を特に重視し、水回り（キッチン、トイレ、風呂）や、玄関、寝室などの配置の吉凶を判断します。

家の新築やリフォームの際に、参考にされることが多いですね。

【電話占い】使われる占術79種類を徹底解説【まとめ】

電話占いでよく使われる占術をまとめました。

ただ結局は占い師との相性が重要なので、あくまでも占術はその手段として覚えておくと良いでしょう。